今回はお店で販売している商品を安く買える上に食品ロスの削減にも貢献できる、エコなサービスを紹介します。
TABETE
今回紹介するのは全ての「食べて」を食べ手につなぐサービス、「TABETE」です。
TABETEはまだおいしく安全に食べられるのに、店頭では売り切るのが難しい食事をお得にレスキュー(購入)できるフードシェアリングサービスで、作りすぎてしまったパンやお惣菜、予約のキャンセルが出てしまった食事、食材の端材でつくったオリジナル商品など、様々なおいしい食事が出品されています。
支払い方法はクレジットカードでラクラク決済、お店ではスマホ画面を見せるだけです。お店へ引き取りにいける、都合の良い時間が予約可能だったり、近所のお店を「お気に入り登録」すれば、出品情報を通知で受け取ることも可能です。
どんなお店があるの?
パンやお惣菜屋さん、お菓子屋さんなど、1500以上もの店舗が登録されています。
突然の天気や予想外のできごとに客足を持って行かれたり、ただ単に運が悪い日だったり。注文数を常に完璧に予測するのは不可能ですよね。せっかく賢く節約したのに、ロスを出しては努力も台無しです。
閉店時間やランチタイムの終わりや商品の入れ替え時間、閉店時間が近づいてロスが発生しそうになった際など、さまざまなタイミングでいろいろなお店が商品掲載されています。
お仕事帰りなど、遅い時間やズレてしまった時間の食事でも、あたたかい食事の選択肢がたくさんあります。
貢献した度が目に見える
アプリ内では
- 自分が貢献した総レスキュー数
- 自分が貢献した総グラム数
- 自分が削減したCO2排出量
- みんなで貢献した総レスキュー数
- みんなで貢献した総グラム数
- みんなが削減したCO2排出量
を確認することができます。
メディアでも露出
各種メディアで話題沸騰中で、掲載実績も多数あります。
引用:https://www.cocooking.co.jp/food-sharing/
こんな人におすすめ
- 疲れて料理をする元気のない日でも、あたたかくて健康的な食事を食べたい人
- コンビニやスーパーのお惣菜やファストフードなど、いつも同じものばかり食べてい人
- きちんと調理された食事をお得に食べたい人
- 1人の外食は苦手。料理をしない日でも家族で家の食卓を囲みたい人
- 新しいお店を発見したり、気になるお店の味を「おためし」してみたい人
- 環境にもやさしい食事の選択がしたい。手軽な社会貢献がしたい人
食品ロスについて
食品ロスとは
食品ロスとは、「まだ安全に食べられるのに、捨てられてしまう食べもの」のことを指します。お店や過程で直接捨てられてしまう食べものはもちろん、加工や調理の際に過剰に除去されてしまうもの、また家庭や飲食店での食べ残しも含まれます。ただし、農場等で収穫され無いまま廃棄になっってしまう生産物などは含みません。
日本の食品ロスの年間量は、農林水産省による推計*1で年間612万トンと算出されています。その内訳を見ると、工場、流通、小売、飲食業などの事業由来が328万トン、家庭由来のものは284万トンとなっています。
引用:https://tabete.me/food-waste
SDGs「つくる責任つかう責任」
食品ロスは世界的な問題であり、食品廃棄を削減することはSDGs目標12にも該当しています。
今回紹介したTABETEを利用することは このSDGsにも十分当てはまっています。食材を使い切り、残さず食べるそんな積み重ねが、食品ロス削減には重要であり、みんなが食事を大事にするよう心がけることが大切ですね!