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【比較表あり】主要バーチャルオフィス4社の特徴を徹底比較!選び方の5つのポイントも解説

上京男子
上京男子
個人事業主として独立したいけどオフィス登録どうしよう…。

起業や副業が盛んになる中、バーチャルオフィスの需要が急増しています。しかし、数多くのサービスが存在するため「どこを選べばいいのか分からない」と悩む人も多いのではないでしょうか。

この記事では、代表的な4社(レゾナンス、GMOオフィスサポート、Regus(リージャス)、NAWABARI)のサービスを比較し、選ぶ際のポイントに沿ってメリット・デメリットを詳しく解説します。安易に決めて後悔しないよう、客観的に情報を整理した記事となっています。

バーチャルオフィスを選ぶ際の5つのポイント

住所の信頼性とブランド力

バーチャルオフィスの住所は、名刺・登記・ホームページなどで外部に見せる「企業の顔」になります。一等地やビジネス街などの住所であれば、取引先や顧客からの信頼度が向上する傾向があります。特に東京の「銀座」「表参道」「六本木」などは人気があります。

料金とコストパフォーマンス

月額利用料が安くても、初期費用や郵便転送手数料などの追加コストが発生することがあります。単に「安い」ではなく、必要なサービスが揃っているかどうかを踏まえて、総合的に費用を比較することが重要です。

法人登記の可否と実績

法人登記が可能かどうかは、事業を本格的に行う上で重要な要素です。また、登記実績が多いかどうかも信頼性を測る指標のひとつになります。銀行口座開設の支援など、登記後のフォロー体制も確認しておくと安心です。

郵便・電話転送などのオプション

郵便物の転送や、電話番号の貸与・電話秘書サービスなどは、業務効率や顧客対応に直結します。どのようなオプションがあるか、自分に必要な機能を網羅しているかを確認しましょう。

サポート体制と利便性

オンラインで手続きが完了できるか、問い合わせへのレスポンスの早さ、会議室の有無なども、サービスの使いやすさを左右するポイントです。特にビジネス初心者には、手厚いサポートがあると安心です。

サービス別比較表(2025年5月時点)

サービス名 所在地と住所の信頼性 月額料金(税込) 法人登記 郵便転送・電話対応 サポート体制・特徴 デメリット
レゾナンス 銀座・渋谷・表参道など一等地 990円〜 可(実績多数) 郵便転送あり/電話秘書オプションあり 即日利用可。会議室あり。ネット完結可能 オプション選択によっては費用が増加
GMOオフィスサポート 東京・大阪・福岡など全国主要都市 660円〜 可(特化プランあり) 郵便転送・電話対応オプションあり GMOグループ運営。安心の大手 一等地ブランドとしてはやや弱め
Regus(リージャス) 丸の内・六本木など一等地 5,000円前後〜 郵便・電話対応込み(プランにより) 世界的ブランド。リアルオフィス併用可 高価格帯。コストパフォーマンスは低め
NAWABARI 渋谷・新宿・池袋など 1,650円〜 郵便転送・電話番号貸与あり LINEで手続き完結。SNS特化型 会議室がなく法人利用では信頼性に課題

各サービスの詳細と評価

レゾナンスの特徴



 レゾナンスは都心の一等地(銀座・渋谷・表参道など)の住所が990円〜と手頃に使えるのが魅力。法人登記にも対応しており、信頼感のある名刺やウェブサイトが作れます。即日利用が可能で、手続きもオンライン完結。会議室も用意されています。

ただし、オプションが豊富な分、必要な機能を選びすぎると料金が上がってしまう点に注意が必要です。

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GMOオフィスサポートの特徴



 GMOオフィスサポートは月額660円〜と圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。登記や銀行口座開設の支援にも力を入れており、初めての法人設立にも安心。全国に拠点があるため、地方利用者にも対応できます。

一方で、銀座や丸の内などブランド性の高い住所を求める方にはやや物足りないかもしれません。

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Regus(リージャス)の特徴



 リージャスは世界的なレンタルオフィスブランドで、日本国内でも丸の内・六本木などハイクラスな住所を提供しています。料金は高めですが、郵便・電話対応を含めたビジネス機能が充実しており、実際のオフィススペースも利用可能。

信頼性を何よりも重視したい大手企業や海外取引のある法人に最適ですが、スタートアップや個人事業主にはややオーバースペックかもしれません。

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NAWABARIの特徴



 NAWABARIは渋谷・新宿といった人気エリアの住所を利用でき、LINEを使って申し込みや書類提出が完了する利便性が強み。

電話番号の貸与や郵便転送も標準対応しており、SNS運営者やインフルエンサーにも人気です。ただし、会議室はなく、法人登記の信頼性という点では他社に劣るという評価も一部にあります。

【まとめ】目的別に選べば失敗しない

バーチャルオフィス選びは、「価格」「信頼性」「機能性」など、どこに重きを置くかで最適解が変わります。

コスパを求めるなら「GMOオフィスサポート」、一等地の信頼性とバランスを取るなら「レゾナンス」、ブランド力重視なら「リージャス」、気軽に始めたい個人には「NAWABARI」など、目的別の選択がおすすめです。

複数のサービスの無料相談や資料請求を活用し、あなたのビジネスに最も適したバーチャルオフィスを選びましょう。

サービス名 所在地と住所の信頼性 月額料金(税込) 法人登記 郵便転送・電話対応 サポート体制・特徴 デメリット
レゾナンス 銀座・渋谷・表参道など一等地 990円〜 可(実績多数) 郵便転送あり/電話秘書オプションあり 即日利用可。会議室あり。ネット完結可能 オプション選択によっては費用が増加
GMOオフィスサポート 東京・大阪・福岡など全国主要都市 660円〜 可(特化プランあり) 郵便転送・電話対応オプションあり GMOグループ運営。安心の大手 一等地ブランドとしてはやや弱め
Regus(リージャス) 丸の内・六本木など一等地 5,000円前後〜 郵便・電話対応込み(プランにより) 世界的ブランド。リアルオフィス併用可 高価格帯。コストパフォーマンスは低め
NAWABARI 渋谷・新宿・池袋など 1,650円〜 郵便転送・電話番号貸与あり LINEで手続き完結。SNS特化型 会議室がなく法人利用では信頼性に課題